8月27日（土）にサマーキャンププログラミング講座「自分だけのアプリをつくろう！」
を日本工学院を会場に実施致しました。

午前クラス、午後クラス2回の実施がありそれぞれ2時間30分という時間の中で
アプリづくりに挑戦しました！
今回は、みんなが思わず笑顔になる「しくみ」をデザインする会社、
株式会社しくみデザインより代表であり、芸術工学博士の中村俊介様に
講師を務めていただきました。

今回アプリづくりに使用したのはしくみデザインが開発した
「Springin'」というアプリです。
プログラミングの知識や経験がなくても、自分で描いた絵に性格・能力・関係性を与え
組み合わせることでアクションゲーム、パズル、絵本など
自分で考えたアプリをつくりあげることができます。

まずは、中村さんと一緒にSpringin'の使い方を実際に操作しながら練習しました。
重力を考えたり、アイテム同士の関係性を考えたり・・・。
みんなまずはボールがゴールまでたどり着くアプリをつくりあげました。

「わー！ゴールまで行った！」
「ボールがどっか行っちゃった！」

自分たちが描いた絵が動き出すとみんな笑顔に。

使い方がわかったら、自分だけのアプリづくりに挑戦です。
はじめは

「どうしようかな・・・」

と悩んでいた子も、中村さんに他の人がつくったアプリを見せてもらったり
こんなのがつくりたいというビジョンを相談しながらつくり始めていきました。

練習で使っていない関係性や、効果もさまざま試したり

「ここをずっとまわすにはどうしたらいいんだろう？」
「これだと簡単すぎるから、もう少し難しくするにはどうしたらいい？」

と、自分がやりたいことを実現するにはどう関係づけて、組み合わせればいいか
トライ＆エラーをくりかえしてつくりあげていきました。

じっくり時間をかけてアプリができたら発表の時間です。
みんなに見てほしくて、たくさんの手が上がりました。

アクションゲームのようなアプリ
面が何個もあって楽しめるアプリ
絵本のようにお話しが進んでいくアプリ
絵にとってもこだわったアプリ
パズルゲームのようなアプリ

みなさんそれぞれに自分のやりたいことが反映されたアプリになっていました。

今回参加した子どもたちは、アプリに普段触れたことがある子もいれば、
全く初めてという子ももちろんいます。
中村さんの

「はじめてでも大丈夫！みんなアプリがつくれてしまうよ。」

という言葉の通り、試行錯誤しながらみなさん
自分だけのアプリをつくりあげることができました。
これからも何かをつくりあげていく喜びを忘れずに
「つくる」を続けてくれたらうれしいなと感じた時間でした。
（改田）