2016年1月24日(日)
「プログラミングでゲームをつくろう」(小学生クラス)in東大本郷
キッズクリエイティブ研究所in東大本郷1月のプログラムの様子をご紹介いたします。
小学生クラスでは、プログラミングで「ゲーム」をつくりました!
使用するのは「Pyonkee(ピョンキー)」と呼ばれるアプリケーション。
現在、世界中で630万人もの子どもたちに使用されている
プログラミング言語「Scratch」を、iPadで使用できるようにしたもので、
使い方も、ほぼScratchと同じ。
画面上には動きや、見た目や、音などに関するブロックが並び、
レゴブロックを組み合わせるようにブロック同士をつないでいくことで、
キャラクターやいろいろなオブジェクト、画面の背景に
思い通りの動きや表現をプログラミングすることができます。
まずは、ピョンキーが画面の中を動き回るプログラミングをつくってみましょう。
1歩ずつ横移動しかできなかったピョンキーが、
様々なブロックを付け足していくことで。。
自分の操作で思い通りに動くようになりました。
ここから、ゲームらしくしていくために
目標となるゴールの設定、ゴールに到着するのを邪魔する敵や落とし穴、そして
ゴールに着いたらどうなる?邪魔者にぶつかったらどうなる?
という条件を、「もしも○○なら」というブロックをつかってプログラミングしていきます。
効果音や自分の音声を入れてみたり、
自作のイラストをキャラクターにして登場させてみたり、
邪魔者が消えたり現れたり、の予測不可能な動きをしたり。
すでにScratchをつかって作品作りをしたことがある、という子は
時間制限やスコアをつけたり、といったちょっと難しいプログラミングにも挑戦していました。
どうすればゲームって面白くなる?難しくなる?を考えながら、
みなさん夢中になって作品づくりに取り組んでいました。
ゲームをやったことがあるキッズはたくさんいると思いますが、
自分が「作り手になる」という体験は「遊ぶ」とはまた違って
ワクワクするものですよね。
キッズのみなさん、今月もありがとうございました!
(並木)