2月の研究所in渋谷小学生クラスは、自分の描いた絵で音を奏でられちゃう
不思議なスケッチを作りました！

今回使用したのは好きなものをスイッチに変えることができるガジェット
「makey makey」
付属のコードから微弱電流を流し、
電流が流れている物に触れることで人体を通して電気を感知し、
機械が作動する仕組みです。

この「makey makey」をつかえば、自分が描いたスケッチで
音が奏でられてしまうのです！
ひみつは・・・鉛筆の芯。
芯に含まれる成分は電気を通します。
そして人間も電気を通しますね。
自分やおうちの人と、鉛筆で描いたスケッチを「makey makey」でつなぐと
スケッチがスイッチになり音が出る仕組みです。

小学生クラスではスケッチで音を鳴らすだけでなく
スクラッチというプログラミング言語をつかい
音自体もプログラミングでつくることにも挑戦しました！

どんな楽器の音にしようか？
音階はどうする？
全部の音を違う楽器にしてみたり、音階を順番に演奏できるように工夫したり・・・
プログラミングにも様々な試行錯誤がありました。

スケッチも、おうちの人とそれぞれ違うものを制作して
鳴らしあったり、
お母さんはどんなの作っているのかな？
とこっそりのぞく場面も！
昆虫がたくさんいる森を立体的に描いた作品や
ピアノの鍵盤のような本物の楽器のような作品もありました。

最後の鑑賞会では、他の人の作品にも興味津々。
立体的な作品が気になって
「これ、鳴るのかな・・・？鳴った！すごい！」
と他の人の作品におどろく姿も。

いつものお絵かきとは少し違う不思議なスケッチ。
今回もさまざまな工夫や、親子の協力が生まれていました！

（改田）