2018年8月5日(日)
「こどもだけのミュージアム」
in代官山
8月5日(日)こどもだけのミュージアムin代官山の様子をお伝えします!
「こどもだけのミュージアム」は、他のキッズクリエイティブ研究所とちょっと違います。
準備されているのは約70種類の素材といろんな道具、そして2時間という時間。
素材も道具も時間も、どのように使うかは
参加する子どもたちそれぞれ。
じっくり考えて、つくってみる。つくってからまた考える。
試して、実験して、失敗して、成功して...
まさに子どもたちはアーティスト。
今回のミュージアムにどんなアーティストがいたのか少しだけ紹介します。
ー空飛ぶドラゴンをつくった女子。
「笑わないでね」
(作ったものを誰かに伝えるのはちょっぴり勇気がいることも。
首から頭にかけて立体的な構造にするために厚紙の組み立てに工夫が見られたり、
赤いスズランテープを口から出して火に見せたり。
モビールのように糸をつけてお部屋に飾ればまさに空飛ぶドラゴン!)
ー繊細な色使いで不思議な電車の操縦席を作った男子。
「このレバーをひくと緊急停止するんだよ」
(細かいいろんな色のビーズを一面にちりばめて、そこに突如現れる割りばしでできたレバー。
こう倒すと進んで、こう倒すと止まって、この電車の名前は〇〇〇。
と目には見えない世界がとめどなく溢れ続けます。)
ー武器をつくった男の子。
「ぼくが隠した仕掛けはどこにあるでしょう?」
(ぱかっとある部分を開くと・・なんとパソコンが登場。スプーンの丸い部分は牢屋。
その反対側にはねじでできたライト。
悪い人を捕まえるには何が必要か彼のイメージが一つの形として生まれました。)
次はどんな時間が生まれるか、楽しみです!
※「こどもだけのミュージアム」は月1回の単発ワークショップとして開催しています。
(窪村)