ぐんっと寒くなった12月、これからの季節にぴったりのGREEN WORKSOPのスタートです!!
　
まずは杉井明美先生(あけみさん)から、
９月にみんなで考えたお庭が出来たと、嬉しいお知らせがありました!
早速、みんなで見に行く準備を整えます。
そして今日のガーデンパートでは、みんなが植えたいと言っていた色とりどりのチューリップの球根を植えにいきました。
球根が芽を出すのにちょうどいい、気持ち良い深さにするのがポイントですよ、とあけみさんにアドバイスをもらいます。
　　
みんなのガーデンに着くと、
星型の花壇に色鮮やかなビオラが既に植えてありました。　
これから、同じ色の部分に同じ色のチューリップの球根を植えていきます。
「私はピンク担当!」と色で役割分担するグループや、
「私は星の先端に植えるの」と形になぞって植えるところを決めたり、
それぞれのこだわりを発揮しています。
「白いチューリップを植えた子は白いお花を咲かせるから、
球根の周りの皮はとるんだ、そしたら真っ白になるでしょ?」
と教えてくれる子もいました。
シャベルで掘った穴にビッチリ球根を整列させたり、
ビオラの間にも球根を入れたり、並べ方もそれぞれ。
来年の春には咲くようです。どんな風に咲くのか待ち遠しいですね。
　
　
続いて、お部屋に戻ってからは
今月のアトリエパート「みんなで彩るクリスマスガーデン」です。
アクリルや木の板をくり抜いて出来ている、リースや雪の結晶、BASEのロゴなどのモチーフを土台に、あけみさんがくれた葉っぱや木の実、クリスマスならではのモミの木の枝など、お庭の素材を組み合わせていき、みんなのガーデンにおく飾りをつくっていきます。
　
文字のモチーフに器用に色ぬりをする子、星のモチーフに大胆に葉っぱをつけていく子、リースを針金から手作りする子もいました。
同じ素材でも、こんなに素敵なバリエーションがでるのかと毎回驚かされます。
　
出来上がったモチーフを持ってお庭に出て飾り付け、最後にあけみさんが用意してくれたツリーをお庭の中央に置きました。
一気にクリスマスモードのみんなのお庭の完成です。
　
またお部屋に戻る帰り際、
チューリップと同じ、球根から芽を出したスノードロップの紹介がありました。
ある一節で、色のない世界にスノードロップが色を分けてあげて、スノードロップは真っ白なったという話をあけみさんから聞きました。なんて、思いやりのあるお花でしょう。
こうやって、ひとつひとつ、お庭をとおして、植物の不思議や四季の変化を感じていってほしいです。