開催日時

2017年5月27日（土）、28日（日）10：00-17：00

会場

東京大学本郷キャンパス福武ホール・ラーニングスタジオ

対象

未就学児3歳－大人まで

参加費

各コンテンツにより異なります。

ワークショップ

自由な発想でどんなものもクルマにしてしまう「はんどるさん」、
デジタル画面を使わず未就学児の子でも
楽しくプログラミングが学べる「キュベット」、身近な文具でつくるロボット「お絵かきロボット」、カメラのシャッタースピードを変えて光の軌跡を描く「ひかりでえがく」などなど、どのワークショップも楽しみながら、考えて、集中して作品づくりやこどもたち同士での共同制作の場が広がっていました。

ハンズオン展示

紙コップや木のスプーンをロボットに繋げると、どう動くかな？
へんてこな帽子をかぶったら音がしたよ！
身の回りにあるものたちを使って、キレイな影の世界ができたよ！
ストローとストローをくっつけてどんどん大きな立体をつくろう！

短い時間ながらも、造形・音楽・デジタル・ロボットなど、ジャンルが複合的に合わさったコンテンツを思い切り楽しむ様子が見られました。アナログだけじゃない、デジタルだけじゃない、遊びながら、より自分の感じる面白さを考え求めていく姿が印象的でした。

ショー＆トーク

さまざまなナンセンスマシーンとヒゲ博士が一緒に歌って踊る「ヒゲ博士とナンセンス★マシーン」。
身近なものをテクノロジーの力を使って、いつもの世界を面白おかしく愉快にしてしまう発想法を
ヒゲ博士と一緒に体験しました。ショーが終わった後も子どもたちは、ナンセンスマシーンの仕組みを熱心に観察していました。

桜井進さんの「わくわく数の世界の大冒険　世界は数学でできている。」。数字を伝えるのは未就学児の子には難しいと思いきや楽しい桜井さんのトークで、数学の面白さがジェットコースターのように伝わる1時間でした。

シンポジウム

シンポジウム「プログラミング教育で育成する資質・能力」「新未来学」など、大人向けのシンポジウムも、多くの人に来場いただき、関心の高さがうかがえました。

国際デジタルえほんフェア２０１７

デジタルえほんを広く世界から集め展示する世界最大級のデジタルブックフェア「国際デジタルえほんフェア」。世界48カ国から約600作品のデジタルえほんを展示しました。

世界のデジタルえほん、AR×デジタルえほん、こどもたちが制作したデジタルえほん、デジタルえほんアワードを受賞したデジタルえほん。

あっと驚いたり、じーんと感動したり。

ちょっと未来の遊びと学びの道具で、こどもたちは幸せなひと時を過ごしていました。

第5回デジタルえほんアワード　表彰式

5/27(土)に開催した第5回デジタルえほんアワード表彰式。今年は過去最多である32カ国より299作品ご応募いただきました！表彰式には、ドイツ、デンマーク、タイからも駆けつけてくださり、さらにはフィリピン大使館、ノルウェー大使館、ポーランド広報文化センター、フランス大使館、また全国各地からご参加頂きました。
今年は、デジタル教材賞とセサミストリート賞を設置したり、子どもたちからの応募が多数あり審査の過程で「キッズ賞」を設けたり。
参加してくださったみなさん、協力・後援くださったみなさん、審査員のみなさん、デジタルえほんアワードをともにつくってくださったみなさん、ありがとうございました。そして、受賞者の皆様、改めましておめでとうございます！