●あいさつ
まずはごあいさつ。
この日はゲームの企画や開発をしているGREEの社員の方もファシリテーターとして参加してくれました。普段はどんなお仕事をしているのか、お話をして頂きました。
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●「イライラ棒」ってどんなゲーム?
今日みんなが制作するのは、ちょっと昔、大人にも子どもにも大人気だった「イライラ棒」。
まずはどんなゲームなのか、どんなところが面白いのかを知ることからはじめよう。映像を見たり、スクラッチで再現されたイライラ棒で遊んでみました。3回クリアできた!という子もいれば、むずかしかった!イライラした!という声もあがります。イライラ棒の重要な要素、スタートとゴールがあること、ふれたらゲームオーバーになる所があることもみんなで確認しました。 |
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●なのぼ~どAGをつかってスクラッチを動かそう!
イライラ棒の仕組みが分かったら、次はその作り方です。
今回は、スクラッチと、コンピューター画面の外の世界が連動したゲームを完成させていきます。そのために必要な道具「なのぼ~どAG」について試してみよう!様々なセンサーの中から、抵抗センサーを使います。なのぼ~どAGとコンピューターの接続を確認し、抵抗センサーからつないだジャンパーワイヤー同士を触れ合わせるとネコが鳴く、というスクリプトを組んでみました。キーボードやマウス以外で操作するスクラッチの体験に興味深々で、みんな何度も確かめていました。 |
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●抵抗センサーを使って電気が通るかを調べよう!
抵抗センサーをつかってスクラッチを動かすってどういうことだろう?ここでちょっと実験。
抵抗センサーは電気が通るかを調べるセンサーです。用意された様々なものを、先ほどの2本のジャンパワイヤーで触れてみたら、スクラッチに反応があるだろうか、ないだろうか?輪ゴムは?針金は?クリップは?えんぴつは?電気の通るもの、通らないものを、抵抗センサーとスクラッチをつかってどんどん調べていきます!
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●ブレッドボードのしくみを探ろう
今日のもうひとつの道具、ブレッドボード。たくさん穴が空いていますが、ある穴と穴同士は、電気が通るようになっているようです。どの穴同士の組み合わせで電気が通るのか、探してみましょう。図にしたり、文字で描いたり色々な方法でメモをとりながら調べていくと、法則が見つかるようです。みんなするどい!。 |
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●さっそくイライラ棒をつくってみよう!
ここまで実験をしてきてわかったしくみを使って、イライラ棒の制作にとりかかります。
スタートとゴール、ゲームオーバー、をスクラッチでつくったら、針金をブレッドボードにさしこんんでイライラ棒の迷路に。シンプルなかたちのイライラ棒が完成です!実際あそんでみるとけっこう難しい。
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●自分だけの「イライラ棒」をつくろう
シンプルな「イライラ棒」をもっと難しく、もっとおもしろくするためのアイデアをかたちにしていきます。
迷路のかたちをぐねぐねと難しくしたり、ゲームオーバーの画面を自分で描いてみたり、ライフポイントに応じて画面を切り替えたり、制限時間を設けたり。いろいろなアイデアが生まれ、つくって、遊んで、またつくってと試行錯誤を繰り返しながら作品が出来上がっていきます。 |
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●こんな作品がうまれました!
今回つくられた作品から2つご紹介します。
1つ目は、イライラ棒にふれると、ライフポイントがどんどん減るゲームがうまれました。ライフポイントの数は3つ!
もしもライフポイントが0になったら、背景に「GAME OVER」の文字が!ネコのスクリプトと背景のスクリプトを連動させる技術「メッセージを送る」をうまくつかって、イライラ棒のゲームとの連動がスクラッチのデザインにもいかされていました。 |
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2つ目は、イライラ棒にふれるたびに画面の中のネコの場所が移動するゲーム。
移動する場所の絵は背景ではなく新しいスプライトにすることで、その場所ごとにスクリプトをつくることができます。
移動するたびにネコの色も変わっていき、7回イライラ棒にふれるとゲームオーバー!ネコだけではなく、7つ目のスプライトの色も変わります。イライラ棒自体のかたちも複雑にしてあって、はらはらどきどきするゲームになっていました。 |
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●みんなのイライラ棒であそぼう!
みんなのつくったイライラ棒であそび合います。お家の人も一緒に挑戦!
大人でも難しく、思わず「もう1回!」と夢中になるゲームが完成しました。
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●おわり
外の世界とスクラッチの世界をつなげるってどういうこと?と不思議に思っていたこどもたちも、ステップをふんでいくごとに理解を深め、どんどん自主的に取り組むことができました。
みんなの作品はこちらにアップしてあるので、是非見に来てください!
>>http://scratch.mit.edu/studios/444157/ |
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