キッズクリエイティブ研究所

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2018年4月22日(日)
「たまごがわれないようにはこをつくってだいじにそっともちかえる」
(幼児クラス)in東大本郷

4月の研究所in東大本郷幼児クラスは3ヶ月シリーズの初回でした!
今月の研究所では手をつかってじっくり「つくる」を楽しむ造形のプログラムを実施しました。
プログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。


今回キッズ研究員の皆さんにチャレンジしてもらったことは
「たまご」がわれないように守る方法を考えること・・・。
研究所までわらないように大切に大切に運ばれてきたたまごを
今度は自分のお家へわれないようにもちかえります。


では、どうやってたまごを持って帰ればいいのかな?
とキッズ研究員の皆さんに聞いてみると、
たまごパックに入れる!
ふわふわの箱に入れる?
綿でつつむ!
などいろんな方法を考えてくれました!
今回は「箱」をつくってたまごをもちかえります。


さっそく、みなさんにたまごを入れる箱づくりに挑戦してもらいました。
6つの正方形の板紙を組み合わせてつくります。
たまごがわれないよう守るための箱なので、
途中で底が抜けたり、壊れたりしないようにていねいに板紙をつなげていきます。


じょうぶに箱がつくれたら、次はいろんな色の紙を手でちぎったり、
はさみで切ったりして、たまごを守るためのクッションづくりをしました!
紙を細かくちぎったものをたくさん入れたり、
細く切った紙をくしゃくしゃにしたり、
それぞれ、たまごを守るためにはどんなクッションがいいかな?
量はどのくらいがいいかな?というのを考えながらつくってくれました。


たまごを守れる箱ができた!という自信がある研究員のみなさんには、
いよいよ本物のたまごをわたします・・・!


両手でそーっとたまごを受け取ったら、
落っことさないよう、周りにぶつからないよう気をつけながら、
自分の席まで持って行きます。
みなさんがつくったそれぞれの箱にまたそーっと入れて、
ふたをしめて、テープでとめたら・・・完成!
あとはみなさんのお家までわらないように持って帰ることに挑戦です!


みなさんがあの後無事に家まで持って帰れたのか・・・
次回、報告を聞くのがとても楽しみです!
また、これから3ヶ月間どうぞよろしくお願いします!
(大和)