みんなの作品レシピを考えよう!
こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
前回、みんなの「すき、やってみたい」からできるものづくりのお話をしました。今回は、その「すき、やってみたい!」を作品にするためのレシピを考えることを行いました。
プログラミングでできる作品づくりとお料理はとっても似ています。まずは必要な材料あつめ、基本的な手順、味見を繰り返しながら、ちょい足しをして、自分好みの味をつくっていく。みんなしっているカレーライスのつくり方を参考にしながら、プログラミングでの作品づくりのレシピを考えます。 アカサカのこどもたちはどんどん手を動かしながら、問題がでてきたらそのたびに解決をしていく、という作品づくりをしている子が多いです。しかしその先には、しっかりと自分のつくりたいかたちがあるので、みんな必要な材料、手順を考えることができます。
ひとりひとりお話を聞いてみると、まずはプログラミングという材料を用意してから、ロボットのかたちのための材料を用意する子、ひとつのLEDをつけることに挑戦してから全体のかたちづくりをする子、すでにある程度かたちができている子は「ちょい足し」の段階に。ラズパイカーにCANVASを宣伝するモニターをつけるんだ!と言ってくれました。 マインクラフトをスクラッチで制御して、タワーを建てている子は、「ドアがなぜかうまくつけられないんだよね」と言いながらも、どうやったらつけられるのかを自分で考え、それができたら次は窓、装飾もしていきたいという計画が。 パイソンがむずかしくて、悩みながらも相談をして、ひとつずつ問題を解決していく子もこれからまるっこい見た目をつくったり、カメラをつけたりしたい!とみんなのやってみたい!はとまりません。 この日がはじめてのアカサカだったふたりのお友達も、さっそくLED点灯、ダンボールスイッチとやって、できることがわかったらレシピづくりにも挑戦してくれました。まだまだこれから、だけどラズベリーパイでできる外の世界と中の世界をつなぐプログラミングを楽しむことができたようです。
作品をつくるための材料をあつめる、手順を考える、挑戦するを難しく考えず、お料理のレシピみたいに身近に感じて楽しく取り組んでもらえればいいなと思います。
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