自分の作品をふりかえろう!
こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
まだまだ寒い日が続きますが、アカサカキッズは元気いっぱいで半袖でも大丈夫!という熱量をもちながらこの日も制作に取り組みます。
今回のテーマは「自分の作品をふりかえろう」。前回、お友達の作品をじっくり見る時間をつくったのに対し、今度は自分の作品を。自分の作品のことはわかってるよ、と思いがちですが、見返してみると新たに気づく点や、前回お友達からもらったアドバイスをとおして見てみるとこれから修正するところや発展できるところもわかってきます。 それにくわえて、今までやってきたことを思い出してみることもしました。4月からのことを思い出してみると、今まででみんなができたことはたくさん!ラズベリーパイの起動もおそるおそるでしたが、今ではすばやく起動準備もできるし、LEDを光らせる、モーターをまわすことを今では当たり前のように作品に取り入れていますが、最初はその単体を制御するにもひとつひとつ確認をしながら行っていました。スクラッチでも、おにごっこのようなゲーム、シューティングゲーム、タイミングをはかるゲームなどいろんな作品に挑戦することができました。 これらのできたことを思い出して、そういえばこんなアイデアもあったな、と考えることはこれからの作品のヒントになるかもしれません。 みんな、昔のことなんて思い出せない~といっていましたが、お話しながら思い出してみると、そうだった!と懐かしんでいる様子でした。たくさんのことに取り組んで駆け抜けてきたアカサカキッズにとっては1ヵ月前ですら遠い昔のことのようです。
たくさんのことができるようになったアカサカキッズは、もう自分の作品の修正、発展は自分で考えることができるようになりました。マイクラ×スクラッチでできあがる建物のかたちが思い通りにいかない子はここのプログラミングがずれちゃっていたんだ、と気づいて修正していたり、以前まで動いていたラズパイカーが動かない子はひとつひとつの配線をチェックしてどこが問題なのかを追求したり、前はパイソンで動かしていた作品を今度は画面との連動もしたい!とスクラッチへの発展を試みたり。まだアカサカに参加して3か月目の子もたくさんの作品をつなげて「いたずらの世界」を表現していたり、ひとつのモーターをまわせたらふたつめのモーターに挑戦したり、サンプルで紹介した動画を参考にしたい!と自らその動画を何回も見て、自分の作品に取り入れたり。また、お友達の作品に興味を持って、ここはこうしたらいいんじゃない?とお話しながら、楽しみながらアカサカのつくる時間を過ごせているようです。
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