2015年2月15日(日)
「上手におとなになる方法 vol.3」
(小学生クラス)in東大
2月15日の研究所東大幼児クラスは、
アーティストであり、コミュニティーデザイナーでもある菊池宏子さんと一緒に作ったプログラム
「上手におとなになる方法vol.3」を実施しました。
今回のテーマは「環境」です。
環境ってなんだろう?
じぶんとじぶんのまわりすべてが環境、みんなのまわりにはなにがある?
という問いかけに
「空気!」「地面!」「天井!」「トイレ!」などさまざまな答えが返ってきます。
小学生クラスは自分と向き合う、自分のことを考えるワークをしました。
文章から感じたことをじぶんと同じくらいの大きさの人のカタチの上に
色をつかってあらわします。
300人の前で発表・・・という文章では
緊張で足が動かない・・・という感覚を表現する子も。
表出した色や線には誰にも言えない
内なるものが現れているように見えました。
それから、もしも行方不明になった「じぶん」をさがしてもらうなら・・・。
探され人ポスターをつくりました。
じぶんを探してもらうにはなにを書いたらよいだろう?
じぶんのことをじっくり考えてみないとなかなか書けません。
自分の内面に向き合い、
さらに自分のまわりとの関わりについて考えるワーク。
いつもよりもきっと悩んだ子が多かったように思います。
悩むこと、わからないことを
じっくり考える時間になっていたらいいなと感じた1日でした。