キッズクリエイティブ研究所

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2016年7月25日(月)
サマーキャンプ2016プログラミング講座
ロボティスト キッズワークショップin日本科学未来館

7月25日(月)に開催した
「サマーキャンプ2016 プログラミング講座‐ロボティスト キッズワークショップ‐」
の様子をお届けいたします!

今回のサマーキャンプのプログラムは、
ロボットや色々なアイデアを形にしてくれるキット「KoKa スタディーノプログラミングセット」
を使ってオリジナルのロボットを制作し、それを動かすための命令も自分でプログラミングするという内容のワークショップでした。
子供の科学×アーテック×CANVASの共催でワークショップを実施し、
現在も「子供の科学」で連載中の「Studuino ラクラク電子工作」で
監修をされている阿部和広先生も特別ゲストに迎え、スペシャルなワークショップとなりました。


使用するキットには、ブロックや距離を測ることのできるセンサー、LED、モーターなどが入っています。
ただ、パーツを組み合わせるだけでは動かすことができないので、
つくったものに対してどのような動きをして欲しいのかを考え、そのプログラムまで自分でつくる必要があります。

ロボットといっても、人型のロボットから信号機、駅の改札など身近な生活を支えているものまで様々ですが
今回は、赤外線フォトリフレクターという距離を測れるセンサーを応用して
センサーが反応した時にどのような動きをさせるか、という基本的な仕組みを応用させてオリジナルのロボットを制作していきました。

LED光らせたり、2色のLEDを組み合わせて点滅パターンをつくったり、
赤外線フォトリフレクタとサーボモーターを組み合わせて、手を近づけた距離に連動してサーボモーターを動かす等、
センサーの反応しやすい丁度いい数値なども調整しながら、動きも自分でプログラミングしていきました。

手が近づくと手をつついてくる鳥や、指を近づけると相撲を取り始めるロボット、障害物をよける車など様々な作品が誕生し、
最後の鑑賞会でもお友達の作品にみんな興味深々でした。
また、ワークショップ終了後も会場に展示していた今回使うことが出来なかった色々なパーツやセンサーを使ってつくられた作品の仕組みをみんな夢中になって考えていました。
今回のワークショップを通して、今までは気づかなかった身近な様々な仕組みに興味を持ってくれると嬉しいです。