2016年8月6日(土)
「セロハンテープの水晶板」
(小学生クラス)inデジハリ
8月の研究所inデジハリ小学生クラスは造形のプログラム
「セロハンテープの水晶板」を実施しました。
今回のプログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。
今回つくるものは「透明」です。
透明ってどんなこと?
セロハンテープをつかって、大切な物を閉じ込めた透明な板をつくります。
まずは、透明づくりの練習!
色々なクリップを透明の中に閉じ込めてみました。
クリップの色や形を選ぶだけでとても楽しそうな研究員のみなさん。
長くつなげて閉じ込めたり、並べ方を考えたりと
すでに様々な工夫が生まれ始めていました。
クリップの後は、研究所に準備されたいろいろな材料から好きなものを自分で選び
透明のなかに大切に閉じ込めました。
レースやビーズ、お花に葉っぱ。
ねじや歯車、機械の部品・・・。
迷う人、すぐに決まる人、じっくり吟味するように選ぶ人・・・
材料が決まったら、クリップと同じように大切に透明の中に閉じ込めていきました。
ピンセットを使って丁寧に並べたり、集めたり、重ねたり。
色で集める人もいれば、材料の種類やテーマを設けて閉じ込めていく人も。
大切に透明な袋に入れて、題名やメモもしてもらいました。
素敵な題名がちらほら・・・。
最後は他の人の透明も見る時間にしました。
他の人の透明で「いいな」と思ったものあった?と聞くと
「ありました!」
と教えてくれる人もいました。
大切につくった、様々なものが閉じ込められた透明。
大切に持ち帰ってくれていたらとてもうれしいです。
(改田)