8月の研究所inデジハリ幼児クラスは造形のプログラム「セロハンテープの水晶板」を実施しました。
今回のプログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。

今回つくるものは「透明」です。
透明ってどんなこと？
セロハンテープをつかって、大切な物を閉じ込めた透明な板をつくります。

まずは、透明づくりの練習！
色々なクリップを透明の中に閉じ込めてみました。
クリップ選びもとっても楽しそうな研究員のみなさん。

何色にしようかな？
こんなカタチもある！

クリップが選べたらセロハンテープを何回も重ねて重ねて・・・
透明をつくります。

ちゃんと透明かなー？を調べるために光にかざしてのぞいてみることもしました。
うん！ちゃんと中身が見える！
透明のできあがり。

クリップの後は、研究所に準備されたいろいろな材料から好きなものを自分で選び
透明のなかに大切に閉じ込めました。

レースやビーズ、お花に葉っぱ。
ねじや歯車、機械の部品・・・。

材料選びをじっくりする人もいました。
選ぶもの、並べ方、透明の形、厚み・・・
それぞれに個々の「こだわり」や、「好き」の気持ちが見えた気がしました。

大切なものを閉じ込めた透明が出来上がったらみんなで鑑賞会！
一番のお気に入りも聞いてみました。
全部好きで選べない！
という人も。

今回作った透明がみなさんの大切なものの仲間入りをしていたら
とっても嬉しく思います。
（改田）