8月7日（日）開催の
「サマーキャンプ2016 プログラミング講座‐エンチャントムーン　キッズワークショップ‐」
の様子をお届けいたします！

講師に、株式会社UEI代表取締役社長　清水亮さんをお迎えしての実施となったワークショップ。
みなさんに手に取ってもらうのは、清水さんが開発した「エンチャントムーン」というコンピュータ。
「手書きの自由さ」と 「デジタルデータやWebの利便性」を兼ね備えた
"魔法の紙"のコンセプトのもと、開発されました。

専用のペンと指をつかった操作は、
日ごろからなじんでいる紙とペンでの筆記そのもので、何だか楽しい！

まずはハイパーリンクをつかってミニクイズの制作。
操作方法のチュートリアルも兼ねて、クイズの答えにリンクを貼っていきます。
そこまでできたら、清水さんからお題が出されます。

「今やったことをいかして、"夏"をお題に何かつくってみよう。」

夏にまつわるクイズを考えたり、
クイズを応用した迷路ゲームや宝探しゲームをつくったり
発表の時間も盛り上がります。

次に、エンチャントムーンに内蔵されているMOON Blockというプログラミング言語をつかって
ビジュアルプログラミングに挑戦です。
クマのパペットがリンゴを取りに行くゲームを、
自分なりにカスタマイズして。。。

ここでまたまた次のお題。
「今度は、『学校』をテーマにしてみよう」

フリー素材から引用した学校の写真を使って、
学校から逃げ惑う（！？）ゲームや、
何百人という学校の生徒たちが一斉に学校の正門に向けて登校する様子を表現したアニメーションなど、
アイデアに大人もうならされました。

清水さんは「誰でもプログラミングができる世界を」と仰っています。
プログラミングに関する情報や学習機会も増えてきていますが、
何をどんな風に選び取って使いこなしていくのか、
これからの子どもたちにとっては、情報の取捨選択をする視点も
とても大切になってくることと感じます。

（並木）