2016年8月21日(日)
「セロハンテープの水晶板」
(小学生クラス)in東大本郷
8月の研究所in東大本郷小学生クラスは造形のプログラム「セロハンテープの水晶板」を実施しました。
今回のプログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。
今回つくるものは透明な「水晶板」。
セロハンテープをつかって、大切な物を閉じ込めた透明な板をつくります。
研究所には、トレイに載せられた様々な材料が並んでいます。
好きなものを1つずつ自分で選びとって、透明な水晶板のなかに閉じ込める素材にします。
レースやビーズ、お花に葉っぱ。
ねじや歯車、機械の部品・・・。
選ぶもの、並べ方、形、厚み。
光にかざすと重ねたセロテープの間に挟んだ部品が透けて見え、
とても美しい水晶板を見せてくれたお友達もいました。
それぞれに個々の「こだわり」や、「好き」の気持ちが見えた気がしました。
大切なものを真空パックみたいに閉じ込めた水晶板が出来上がったらみんなで鑑賞会!
一番のお気に入りも聞いてみました。
今回作った水晶板が、みなさんの大切なものの仲間入りをしていたら
とっても嬉しく思います。
(並木)