2016年9月22日(日)
「ぶるぶる震えるモーターで新しいいきものをつくろう」
(小学生クラス)in東大本郷
9月の研究所in東大本郷 小学生クラスのプログラムは、
「ぶるぶる震えるモーターで新しいいきものをつくろう」。
今回のプログラムは、手芸と電子工作を組み合わせた
「電芸」というものづくりをしている乙女電芸部の矢島様にご提供いただき、
講師としてもご参加いただきました。
振動モーターを使って動くものづくりに挑戦です。
今回キッズ研究員のみなさんがつくったのは新しい生きものです!
まずはじめに、今日つくる生きものの動きの名前から考えました。
うさぎは「ぴょんぴょん」
ぞうは「ずしんずしん」
みんながつくる新しい生きものの動きはどんなだろう?
グループのみんなで協力をして、オノマトペで動きの名前を出し合いました。
それってどんな動きだろう!?
聞いたことのないようなユニークなオノマトペも。
自分がつくりたい動きの名前を選んだら、
その動きをするには
足は何本?
どこにつける?
を考えて、絵を描いてデザイン。
矢島さんから色々な動きの作り方のヒントを聞いたら
足にする素材を選んで、つけていきます。
うまく立たせたい、くるくる回るように動かしたい、ゆっくり進むようにしたい。。
選んだオノマトペに似合う動きはどんな動きだろう。。
様々に試行錯誤を重ねる様子は真剣そのものです。
足が完成したら胴体や顔、装飾をつけていき、
世界に1つだけの新しい生きものの完成です。
できあがった生きものは広い場所に移して鑑賞会!
三者三様な生きものたちが集まり、思わず見入ってしまいます。
「毎日がちょっと楽しくなる『自分のためのものづくり』をしよう!」が乙女電芸部さんの合言葉。
自分のためにつくったものって、大事に、大切にしたくなりますよね。
今日つくった自分だけの生きものも、みんなの大切なものの一つになっていたらうれしいです。
※乙女電芸部 webサイトはこちらからご覧いただけます!
http://otomedengeibu.com/
(並木)