2016年11月12日(土)
「みんなでつくる森」
(小学生クラス)in東大本郷
11月の研究所in東大本郷小学生クラスは形がテーマのプログラム
「みんなでつくる森」を実施しました。
今回は研究所の中に「カタチの森」をみんなでつくります!
つかったのはエポンテという形のスタンプ!
森にあるもの、いるものを丸と三角と四角の形だけでつくりました。
まずは、壁に大きく描かれたはだかの木の幹を、丸と三角と四角の形だけで
いっぱいにしてみます。
形を組み合わせて、お花や木の実、くだものなどなど・・・。
さらに、ゴムでできたエポンテは持つときの力の入れ方で形が変わります。
それに気づいた子どもたちは、不思議な形をたくさんつくって葉っぱにしたり
はだかだった木を華やかなものでいっぱいにしてくれました!
次はいよいよ、自分だけの木をつくります。
三角のダンボール板に、自分だけの木をエポンテで描いていきます。
できた木をみんなが置いていくと、色とりどりの木がたくさんはえた
森ができてきました!
じゃあ、森には木のほかになにがあるかな?
池のなかの魚、りすやきつね、木の根元のどんぐりが落ち葉で隠れている様子をあらわしたり。
木にのぼるためのはしごや家、信号などもつくってくれました。
エポンテで細い線を出すには? どう組み合わせると表現できる?
みんなの工夫があふれた、素敵でゆたかな森ができあがりました!
みんなでできた森をおさんぽしてみると、
こんなところにこんなものが!と楽しそうな声がたくさん聞かれました。
自分だけの木でおうちにも小さな森をつくったり、
丸と三角と四角だけでどんな形ができるか、まわりにあるものを見て考えたり。
研究所を出たあとも、楽しんでもらえたらうれしいです。
(酒井)