2016年11月19日(土)
「こどもだけのミュージアム」
in代官山
11月19日(土)こどもだけのミュージアムin代官山の様子をお伝えします!
こどもだけのミュージアムでは、
会場にあるさまざまな素材・道具を自由に使い創作します。
こちらから、「こういうものをつくろう!」という事は一切言いません。
こども達それぞれが自分のペースで様々な選択をしながら、
いろいろなもの・ことが生み出されていきます。
今回のミュージアムで生まれたことの一部をご紹介します。
ボールを転がす装置を制作している子がいました。
つくって試してみるとなぜかうまく転がりません。
よく見てみると、ところどころコースをとめている部分が雑で
ボールが引っかかってしまったり
途中でボールが落ちてしまったり。
ボールが落ちないようにするには?
スムーズに転がるようにするには?
を考えていくと、構造をつくるためのつくりの丈夫さや、
つくるときの丁寧さが必要という点に
着目することができました。
幼児クラスでは、素材や材料そのものに触れることを
楽しむ時間が生まれていました。
例えばボンド。
ボンドってそもそもどんなものなんだろう?
はじめて触れるからこその発見がそこにはありました。
今回は保護者のみなさんと一緒に作る時間を楽しむ光景が
たくさん見られたように思います。
作りたい時に作れる場所。
つぎはどんなことが生まれるか、楽しみにしています。
(赤松)