2016年5月28日(土)
「ナンコレ生物たんけんたい」
(幼児クラス)in東大本郷
5月の研究所in東大本郷幼児クラス「ナンコレ生物たんけんたい」の様子をお届けします。
今回は、プロ・ナチュラリストの佐々木 洋さんを講師にお迎えしてのプログラムです。
佐々木さんは、なんだこれ!?と思うような生きものを見つけるのが大得意。
おもしろい形に、ふしぎな色、
何でそこにいるんだろう!?
何でそんな恰好しているの!?
思わずそんな風に声を出してしまうような生きものを、
「ナンコレ生物」と呼んでいます。
今日は佐々木さんを隊長に、
ナンコレ生物たんけん隊を結成して、東大に暮らすナンコレ生物を見つけに行きます!
じーっと動かず壁と一体化して敵から身を守っている虫や、
アリのふりをしながら暮らしているクモ、
触るとくさいにおいを出す生き者に、
季節外れなトンボ。。
お外には本当にたくさんのナンコレ生物がいっぱい!
葉っぱの裏や石の裏側、ちょっとじめじめした場所など、
ナンコレ生物が住んでいそうなところも、佐々木隊長に教えてもらいました。
お外で見つけた生き物たちは、佐々木隊長が
透明のボトルに入れてそーっと教室まで連れてきました。
探検のあとは、お部屋でナンコレ生物の観察です。
足は何本?背中の模様は?
用意した虫眼鏡もつかって、みんな食い入るように見つめていましたね。
まだまだ奥が深いナンコレ生物の世界。
佐々木隊長に教えてもらったことを思い出して、
近くの公園やお庭でも、ナンコレ生物を探してみるのも楽しいですね。
(並木)