2016年7月17日(日)
「石ころラボで大研究!」
(小学生クラス)in東大本郷
7月の研究所in東大本郷小学生クラスは「石ころラボで大研究!」を実施しました。
今回のプログラムは、ケミカルエンターテインメント様にご提供いただいております。
今日はこどもたちはあるものの研究者です。
あるものとは・・・石ころ!
身近なものを様々な方法で観察したらどんなことが発見できるのでしょうか?
まずは自分の研究する石ころを外に探しに行きます。
広いキャンパスの敷地のなか、植え込みや並木の足もとなど
じっくり見て研究したい石ころを6個見つけてきました。
研究するための様々な道具も用意しました。
メジャー・はかり・水槽・トンカチ・虫眼鏡・懐中電灯・・・。
自分の目や手の感覚と道具も使って、よーく石ころを観察していきます。
研究結果はデータシートにまとめていきました。
研究者のみなさんは石ころの特徴を様々な研究法も考案しながら発見してくれました!
とっても大きな石を見つけてきた子は、一度に重さがはかれないからと
石を割っていくつかに分けてはかったり。
どのくらい石が転がるのかをわかりやすくするために
床にメジャーを貼り付けたり。
石を割ったときに、ぽろぽろくずれるものと、きれいに割れるもの、
まったく割れないくらい硬いもの、それぞれの違いを発見したり。
割った石のなかが、表面の色と全然違う!じゃがいもみたい!
という発見もありました。
最後は研究した石ころと、研究結果を博物館のように展示をして石ころ研究完成!
他の子の研究もみんなでじっくり見ることができました。
普段の生活の中でも研究する目でさまざまなものを眺めてみてくださいね。
(酒井)