2016年8月28日(日)
「セロハンテープの水晶板」
(小学生クラス)in代官山
8月の研究所in代官山小学生クラスは造形のプログラム「セロハンテープの水晶板」を実施しました。
今回のプログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。
今回つくるものは透明な「水晶板」。
セロハンテープをつかって、大切な物を閉じ込めた透明な板をつくります。
研究所には、トレイに載せられた様々な材料が並んでいます。
好きなものを1つずつ自分で選びとって、透明な水晶板のなかに閉じ込める素材にします。
レースやビーズ、お花に葉っぱ。
ねじや歯車、機械の部品・・・。
選ぶもの、並べ方、厚み。
光にかざすと重ねたセロテープの間に挟んだ部品が透けて見え、
とても美しい水晶板を見せてくれたお友達もいました。
板そのものの形を工夫して、なにかに見立てたことを教えてくれるお友達も。
それぞれに個々の「こだわり」や、「好き」の気持ちが見えた気がしました。
大切なものを真空パックみたいに閉じ込めた水晶板が出来上がったらみんなで鑑賞会!
それぞれの水晶板のテーマやタイトルもつけました。
なるほど!と、みんなの気持ちが伝わってくるようなものもたくさん。
今回作った水晶板が、みなさんの大切なものの仲間入りをしていたら
とっても嬉しく思います。
(酒井)