キッズクリエイティブ研究所

これまでの様子
カテゴリー一覧

2017年11月19日(日)
「ロボット迷路」
(小学生クラス)in東大本郷

11月の研究所in東大本郷小学生クラスはプログラミングのプログラム、
「ロボット迷路」を実施しました。


丸い球体型のロボット「スフィロ」をプログラミングで動かして
迷路の攻略に挑戦です!
今回はグループで協力をしてスフィロをプログラミングしていきます。

まずは、スフィロを動かしてみましょう。
今回使ったプログラミングの方法はビジュアルプログラミングと呼ばれる
言葉が書いてあるブロックを組み合わせてプラグラムを組む方法です。
使用したのは「Sphero Edu」というアプリ。
はじめてプログラミングを体験する人でも、
遊びながらプログラミングに触れることができるツールです。

スフィロが動くと、
おお!という声や
結構ゆっくりだねー
という声も。
スピードも変えてみます。
一番速いスピードを試すグループがやはり多かったですね!
どのスピードだとどれくらいの距離動くかも
今回迷路攻略するのに大切なポイントです。


スフィロを停止させる
向きを変えてまた走らせる
など、迷路攻略に必要なプログラムの方法を覚えたら・・・
1つ目のミッション!


「デコボコ」の線の上をスフィロにたどらせるように
プログラミングしてもらいました。

スフィロは右や左という命令はわかりません。
角度の数値を入れることで、スフィロの向きをプログラムします。
自分がスフィロになったつもりで、動きながら・・・
どの角度を入れればよいか考えてもらいプログラミングに挑戦です。

悪戦苦闘するチームもいましたが、
みんなで協力することで、みんなミッション攻略成功!
なかにはピッタリ線に沿って狂いなくスフィロを進ませるチームも!
攻略できたチームから迷路をつくり、今度は迷路をスフィロに進ませます。

迷路づくりではお城の要塞のような迷路に
長く難しそうな迷路
などなど
様々な迷路が出来上がりました。
スピードと方向を考えて・・・
何度も迷路を壊しながら・・・
試行錯誤して迷路の攻略を目指してくれました。


全チームゴールは出来ませんでしたが
距離が届かなかったときは
あとどのくらいスピードをあげればよいか予測してやりなおしたり
先の動きを予測して、プログラムを組んだり
いろんな意見を出して、みんなで考えたり
とプログラミングに置いてとても大切なプロセスを
みなさん取り組んでくれたように感じました。

今回は協力することに苦労していたチームもありましたが
それぞれに役割を見つけ最後はチームが一つになって取り組んでいた姿が印象的でした!

こちらの会場もっとやりたい!
という子が多かったのがとてもうれしく
プログラミングに触れるきっかけになっていたらいいな
と感じた時間でした。
(改田)