2017年1月15日(日)
「すべり王選手権!スベリンピック」
(小学生クラス)in田原町
1月の研究所in田原町小学生クラスはサイエンスのプログラム
「すべり王選手権!スベリンピック」を実施しました。
今回のプログラムは、ケミカルエンターテインメント様にご提供いただいております。
今回のテーマは、「スベリンピック」。
「すべる」ことを「オリンピック」みたいに競争してみるので
「スベリンピック」です。
競争するには、すべる選手が必要です。
今回、子どもたちのかわりにすべってくれる選手は
ペットボトルです。
ペットボトルの底に、すべりんアイテムをくっつけて
坂をすべらせます。
一体、どんなすべりんアイテムが、ペットボトルを
はやくすべらせることができるんでしょう。
すべりんアイテムをよーくさわって・・・
ツルツルするものがよくすべるみたい?
画用紙やクリアファイル、プチプチにアルミシート、
たくさんのアイテムのなかから
これはすべるんじゃないかな?と思うものを
実際にペットボトル選手につけてすべらせて実験です。
思ったよりはやくない、
すごくはやくすべった、
全然すべらなくて転んでしまった、
などなど・・・
自分にとってのいちばんのすべりんアイテムを探します。
アイテムを決めたら、さらによくすべる選手にしあげていきます。
アイテムの形を変えたり、異なるアイテムを組み合わせて
貼り付けたり。
ペットボトル選手のなかに入っている、水の分量をかえて
選手を重くしたり軽くしたり・・・
いろいろな工夫を凝らして、試して、修正する。
みんなとっても夢中になって、自分たちの選手をはやくするために
いろいろ実験していました。
こうしたらすごくはやかった!
これは失敗だった・・・
実験しながら、たくさんの工夫を報告してくれました。
最後は、みんなの前でスベリンピック。
はやくすべるようにいろいろな工夫をしてくれただけあって
競争といっても、それぞれにとってもはやい選手たちが
できあがりました!
子どもたちが遊びにも取り入れる場面の多そうな
「すべる」ということ。
それをもっと意識したり、深めたり、
他のおともだちとの遊びを発展させたり。
日常のなかで少し広がってくれたらうれしいです。
(酒井)