2017年5月21日(日)
「リードスイッチのおもちゃづくり」
(幼児クラス)in東大本郷
5月の研究所in東大本郷幼児クラスはサイエンスがテーマのプログラム
「リードスイッチのおもちゃづくり」を実施しました。
今回のプログラムはなおやマン&しま:アイさまにご提供いただいております。
スイッチってなにをするものでしょうか?
ON・OFFできちゃうのがスイッチ。
みんなの周りのスイッチってどこにある?
電気!
テレビ!
洗濯機!
マイク!
などなど・・・スイッチは身のまわりにあふれています。
今回研究員のみなさんにつかってもらったのは
「リードスイッチ」
というちょっと不思議なスイッチ。
ほかのスイッチとはちょっとちがうやり方でON・OFFできちゃいます!
そのひみつは磁石!
研究員のみなさんにまずはできあがるおもちゃを見てもらいます。
箱のふたをしめると・・・
あっ!音楽が鳴ってる!
ハッピーバースデーのうただ!
ふたをあけると・・・音楽は止まります。
なぜでしょう・・・?
ふたをしめたらスイッチON!
ふたをあけたらスイッチOFF!
のしかけを、リードスイッチと磁石でつくることに挑戦です。
まずは、しくみ部分の回路づくりから。
今回はちょっと細かい工作に挑戦してもらいました。
導線をねじってくっつけて、リードスイッチとつないで・・・
全ての材料をつなげたのに
あれ?音が鳴らない。。。
と不安そうな子も・・・。
磁石がないからだよ!
気づいてくれる子がいました。
リードスイッチは、磁石がないとスイッチONできないんでしたね!
磁石を使ってみると・・・みんなの回路から音楽が流れ始めます!
これで回路は完成!
回路ができたら、箱の中に閉じ込めてしかけをつくって
プレゼントのように色々な素材で飾ってもらいました。
思い思いの絵を描いたり
モールでハートやリボンをつけたり・・・
じつは身近なものにたくさん使われているリードスイッチ。
自分でつくってみることで、しくみや技術を知るきっかけになったらうれしいです。
(改田)