2017年7月23日(日)
「ていねいにきっちり!板とテープでなにつくる?」
(小学生クラス)in東大本郷
7月の研究所in東大本郷小学生クラスは造形のプログラム、
「ていねいにきっちり!板とテープでなにつくる?」を実施しました。
今回のプログラムは、深沢アート研究所さまにご提供いただいております。
今回みんながつかう材料は、ちいさな板とテープ。
この2つでどんなものができるんだろう、、?
今日は、「ていねいにつくる」ということが大事なキーワードです。
最初に少し「ていねいにつくる」練習。
まずは板をテープで貼り合わせて四角いカタチをつくります。
かんたんなようだけど、
少しずれると全部はりあわせたときになんだかいびつ、、
あせらずじっくり四角づくりに挑戦しました。
練習のあとは、板を増やして
板をつかった様々なカタチづくりをしました。
板は、サイコロを2つころがして出た目の数だけもらえるルールです。
ここで少し運試し、、
よろこぶ声に、これだけ〜?というかなしみの声、、、
板の数に一喜一憂していました。
じっくり板とテープに向き合って、
できたカタチはどれもとってもユニーク!
板を組み合わせて2枚のつばさをつくり人工衛星のカタチをつくるおともだち
板を何枚も重ねて階段にして、手すりまで緻密につくるおともだち
手が動くままにていねいに板を貼り合わせて、ふしぎな立体物をつくるおともだち
などなど、、、
多種多様な作品ができました!
最後は展覧会のようにみんなのカタチを飾って鑑賞会もしました。
材料はとってもシンプルですが、
テープの貼り方や、板の組み立て方によって、
たくさんのかたちの可能性があるということ、
そのことに気づくきっかけになっていたらうれしいです。
(大和)