10月の研究所in東大本郷小学生クラスは3ヶ月シリーズの初回でした！
今月の研究所では風船をつかって「空間をづくり」を楽しむ造形のプログラムを実施しました。
プログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。

ワークショップのお部屋に足を踏み入れると...
そこにはたくさんの白い風船が！
キッズ研究員のみなさんの気持ちが高まります。

風船を固定しているヒモの部分に
風船の世界に住むキャラクターや
空や宇宙にあるモチーフを付け加えていきます。

風船の世界を想像して形にしていくことに加えて、
モチーフを追加するごとに風船がどう変化するかを観察するのもこのプログラムのポイントです。
風船がふわふわと動きだします。

途中からは、風船を固定しているヒモを外して
キッズ研究員それぞれが「ちょうどいい」と思う"ふわふわ"をつくるため

どんなモチーフを何個つけたらいいかをさぐってもらいました。

床ぎりぎりでふわふわする風船、
天井近くでふわふわする風船など様々です。

最後にはみんなで円になり、「せーの！」で風船を室内で飛ばしてみると...
いろんな風船の浮遊を楽しむことができました。
空間づくりは"ひとりでつくる"よりも"だれかとつくる"ダイナミックな造形のひとつです。

（窪村）