キッズクリエイティブ研究所

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2018年11月24日(土)
「秋のいろ 花のいろ」
(幼児クラス)inアークヒルズ

11月の研究所inアークヒルズ幼児クラスは、自然のプログラム。
松尾郁子さま(いくちゃん先生)を特別講師にお迎えしました!
いくちゃん先生は普段、"描く"ことを起点としたワークショップの実施やアクセサリーなどを作られています。

いくちゃん先生のやわらかな関西弁とお部屋に並んだいろいろな色や形のお花や葉っぱたち。
いつもの空間がいつもとちょっと違った雰囲気に。


「ぎゅっと5秒くらい見て、気に入ったところだけさらさらっと描く。これだけでいいんよ。全部描こうとおもわんでいいんよ」
いくちゃん先生が黒板にさらさらっと身体の力を抜いて葉っぱやお花の一部分をいくつか描いてくれました。


子どもたちはわーっと机に戻ると、
白い画用紙に白いクーピーでさらさら描いていきます。
白に白で描くからまだよく見えません。


次は絵具、筆、パレット、筆洗を使っていきます。
はじめて絵具を使う子もいます。
描くことのプロであるいくちゃん先生が画材の使い方を丁寧に教えてくださいます。
使う絵具は赤・青・黄・白の4色。
みんな身を乗り出してよく集中して聞いていました。


子どもたちがまたわーっと机に戻ると、
今度は水彩絵の具でさらさらぁっと作品の上に色をのせていきます。
するとさっき白で描いた線がうかびあがってきました!
眼の前にあるいろんな花や葉っぱを見たり触ったりしながら
いろんな色を使って描く子がいたり、
うす~いやさしい色のグラデーションで描く子がいたり、
みんなそれぞれまったく違った作品になりました。


最後にお花を持って帰るお話。
机にあるお花を小さなブーケにするために輪ゴムでとめたり、
花びらや葉っぱを持って帰るために半紙に包んだり。
時間と共に色や香りが変化する花たち。
おうちで半紙を広げたら、お花たちはどんな色?どんな香りがするかな?
ワークショップのあとも子どもたちのわくわくは続きます。


※今回のお花たちはアークヒルズの植栽を担当している風のみどり塾さんご協力のもと、アークヒルズのお花たちをおすそ分けいただきました。
(窪村)