11月の研究所in代官山小学生クラスは造形のプログラムを実施しました！
今回のプログラムは深沢アート研究所様にご提供いただいております。

お部屋に入るとたくさんの白い風船がプカプカと並んで浮いています。
風船をもらった子供たちは大喜び。ワクワクの気持ちで始まりました。

はじめに風船のヒモの部分にくっつけるモチーフを作ります。
紙のモチーフには、おさるさんやうさぎさん、星や雲、UFOなど様々なものがあります。
それをチョキチョキ切ったり、色を塗ったり、つなげたりしてモチーフ作ったら、
風船のヒモの好きなところにくっつけていきます。
お猿さんがまるでぶら下がっているようになったり、雲が浮いているようになったり、ヒモの部分のどこにつけるのかを工夫していくと、風船の中にストーリーが生まれてきます。オリジナルのキャラクターや、風船につけたら面白そうな生き物を工夫して作っている子もいました。

モチーフをくっつけていくと、風船の高さも自然と変わってきます。自分にとってちょうどいい風船の高さも考えながらモチーフをつけたり外したりする子も。
風船の高さに個性が出てくると、空間も賑やかになって来ました。
それぞれが風船の浮力を感じながら、自分の風船を作りました。

最後はみんなで風船旅行。高さにこだわった風船や、モチーフのつける位置や数を工夫した風船。それぞれに個性が生まれた風船が並んでいました。
みんなが嬉しそうに風船を持ち帰っている姿が印象的でした。

（水澤）