2018年3月18日(日)
「発泡スチロールでにせものをつくる(Ver.おにぎり)」
(小学生クラス)in東大本郷
3月の研究所in東大本郷小学生クラスは早いもので1年最後の回。
手をつかってじっくり「つくる」を楽しむ造形のプログラムを実施しました。
今回のプログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。
キッズ研究員の皆さんが今回目指すのは
ほんものそっくりのにせものをつくること。
にせものってどんなもの?
という問いに
ほんものに似せたもの!
お花のにせもの!
食品サンプル!
かつら!?
そうですね、にせものはほんもののそっくりさんのこと。
今回は「おにぎり」のにせものををつくります。
間違えて食べそうになるくらい!?ほんものそっくりにできるかな?
にせものおにぎりづくりに使う材料は発泡スチロール。
これを指でガリガリガリガリけずると・・・
お米のようなつぶつぶが出てきます。
このつぶつぶがお米のにせものになります!
まずは思いっきりガリガリしてお米のにせものをつくります。
お米のにせものができたら
紙粘土にお米をまぜてまぜて・・・
ほんもののおにぎりのように三角ににぎって、のりをつけて・・・
にせものおにぎり1個目完成です。
どれくらいお米をまぜるかでそっくり度合いが決まります!
じっくりじっくりお米をまぜて
もっとかな?
このくらい?
自分がいつも食べてるおにぎりも思い浮かべながらつくります。
2個目からは大きさ、形、海苔のまき方もそれぞれに、具もいれてOKにしました。
じっくりお米部分をかなりこだわってつくる子
キャラ弁に凝る子
形にこだわりをみせる子
具のそっくり具合にもこだわる子
つけあわせまでつくっておにぎり弁当にする子
などなど
それぞれの工夫が広がっていきました。
身近な素材も使い方ひとつで感性を刺激するものに変身します。
今回は本物そっくりを目指すという目標のもと
材料の使い方の工夫
手の動かし方
などそれぞれの時間がじっくりながれていました。
キッズ研究員のみなさん
1年間ありがとうございました!
また4月からも新たな出会いを楽しみにしています!
(改田)