キッズクリエイティブ研究所

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2018年3月25日(日)
「発泡スチロールでにせものをつくる(Ver.おにぎり)」
(幼児クラス)in東大本郷

3月の研究所in東大本郷幼児クラスは3ヶ月コース最後の回でした!
今月は手をつかってじっくり「つくる」を楽しむ造形のプログラムを実施しました。
今回のプログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。


キッズ研究員の皆さんが今回挑戦することは
ほんものそっくりににせものをつくること。
にせものってどんなもの?
と聞いてみると、
ご飯屋さんの前にかざってあるもの!
ほんものみたいなおかしのキーホルダーもってる!
にてるけどほんものではないもの!
などいろいろな「にせもの」について教えてもらいました!


今回みんなにつくってもらうにせものは・・・
「おにぎり」です!
まちがえて食べてしまうくらい、
ほんものそっくりのおにぎりにできるかな・・・?


まずは、おにぎりのもと・・・こめつぶのにせものをつくります。
使う材料は、発泡スチロールの板!
これを指先を使ってがりがりするとお米のような白いつぶつぶが
たくさんうまれます。
みんなときを忘れてがりがりがりがり・・・
研究所中がみんながうみだした、にせもののおこめのつぶでいっぱいに!


だけどこれだけでは、みんなのよく知っているあのおむすびの形にはなりません。
次に使うのは、やわらかーい紙粘土!
これにさっきつくったこめつぶを掃除していくようにまとわせていきます。
くっつけて、まぜこんで、くっつけて、まぜこんでをくりかえしていくと・・・
あら?なんだかごはんのようなぼつぼつした見た目になってきました!
それを三角ににぎって、のりをつけると・・・
1つ目のにせもののおにぎりが完成!


2つ目からは、具も入れてみます。
カタチや大きさ、のりの巻き方も自分で考えてつくりました!
おにぎりの質感にこだわって、たくさんのこめつぶをねりこんでいたおともだちや、
のりの巻き方を工夫していたおともだち、
小さいおにぎりをたくさんつくったおともだち
聞いたことのないような具を発明していたおともだちまで!
本当にたくさんのバリエーションのおにぎりができあがりました!


身近な素材も使い方を変えるだけで色んな可能性をもっているということ、
今回は発泡スチロールと紙粘土をおにぎりに変身させていく中で
すこしでも感じてもらえていたら大変うれしいです!


キッズ研究員のみなさん
3ヶ月間ありがとうございました!
またお会いできることを楽しみにしています!
(大和)