2018年4月15日(日)
「たまごがわれないように箱をつくってだいじにそっと持ち帰る」
(小学生クラス)in東大本郷
4月の研究所in東大本郷小学生クラスは年間シリーズ初回!
手をつかってじっくり「つくる」を楽しむ造形のプログラムを実施しました。
今回のプログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。
今回キッズ研究員の皆さんにチャレンジしてもらったことは
「たまご」がわれないように守る方法を考えること・・・。
研究所までわらないように大切に大切に運ばれてきたたまごを
今度は自分のお家へわれないようにもちかえります。
小学生クラスの皆さんには
自信がある人は2つのたまごをわらずに持ち帰ることに
チャレンジしてもらいました!
絶対2個にする!!!
と意気込む子も。
まずは、たまごを守る箱をつくりました。
いろいろな種類の板紙をつかってそれぞれの箱をつくります。
箱の底がぬけたり、かべがたおれないようにじょうぶな箱をめざします。
さすが小学生の皆さん、しっかり丈夫な箱ができていきます。
自分なりの展開図でつくる子もいました。
箱ができたら、さらにたまごをまもるためのクッションを箱の中に入れます。
いろいろな色の紙を手でちぎったり、はさみで切って、
どうやったらたまごをまもってくれるクッションになるか?
を考えてクッションの入れ方や、切り方、量を考えていきました。
細かく細かく刻んだ子は「ぜんぜんたまらない!!!」と言いながらつくったり
蛇腹おりにして切るとクッション性が増すことに気が付く子
箱の中に、さらに小さい箱をつくってその中にたまごを入れる子
仕切りをつくって、2つのたまごがぶつかってわれないよう工夫する子
などなど
さまざまな工夫が生まれていきました。
キッズ研究員のみなさん
無事お家までわれずにたまごを持ち帰ることに成功できたでしょうか?
次回ご報告をお待ちしています!
そして1年間どうぞよろしくお願いします!!
(改田)