6月の研究所in東大本郷幼児クラスは
音楽家の橋本知久さま（トパさん）をお迎えして
うらしまたろうのお話をつくりかえて・・・
自分たちだけの物語作りに挑戦しました！

キッズのみなさんが研究所のお部屋に入ってきて
まず目に飛び込んできたのは、まーるくたくさん並べられた
いろんな写真のカード。
「これ何だろう？」とのぞきこんでながめたり、指をさしたり...。
色とりどりのカードを使って、
みんなでかるた取りゲームのようにしてひとしきり遊んだら、
一人ひとり、自分のお気に入りのカードを一枚選びました。

こんどはグループに分かれて、選んだカードをみんなで見ながら自己紹介！
それぞれどういう理由でそのカードを選んだのか教えてもらいました。
好きな青色が使われているから
ねこちゃんがかわいいから
お花がすきだから
など、いろんな理由で選んだようです。
何かわからないけど好き、というおともだちもいました！

トパさんにあつめられ、
うらしま太郎のおはなしをみんなでからだを使っておさらいした後は、
いよいよ、おはなしづくりに挑戦！
うらしま太郎のおはなしをもとにして、
みんなが選んだカードもヒントにして物語をつくっていきます。
ねこやかめたちが買い物に行ってころんだり...
とりが自転車のカゴにたまごを産んで、3羽うまれたり...
巣をこわされて悲しそうなとりを女の子たちが助けてあげたり...
などなど、様々な物語がうまれました。

最後は、つくったおはなしをグループごとに前で発表もしました。
間にトパさんが楽器などで音やメロディーをつけたり、
みんなでからだを動かして、物語を表現しました。
考えたり、動いたり、声を出したり...
からだ全体を使っての1時間半でした！
（大和）