10月7日（日）こどもだけのミュージアムin代官山の様子をお伝えします！

「こどもだけのミュージアム」は、他のキッズクリエイティブ研究所とちょっと違います。
準備されているのは約70種類の素材といろんな道具、そして２時間という時間。
素材も道具も時間も、どのように使うかは
参加する子どもたちそれぞれ。
じっくり考えて、つくってみる。つくってからまた考える。
試して、実験して、失敗して、成功して...
まさに子どもたちはアーティスト。

今回のミュージアムにどんなアーティストがいたのか少しだけ紹介します。

ー帽子・コート・スカートを作った女子。
「私ファッション大好きなの！」
（今月の新しい素材の１つ、不織布のコートを見つけると、どんどんいろんなものを付けたり、絵を描いたり。お椀を見つけるとひっくり返して帽子にする。大きなネットを腰にぐるっと巻いていくつか落ち葉をくっつければ秋を感じるおしゃれなスカートのできあがり。彼女の好きが溢れるトータルコーディネート。とても嬉しそうにつくる顔が印象的です）

ーヒコウキを作った男子。
「何つくるか考えて来たよ」
（ヒコウキの翼を丈夫に接着するにはどうしたらいいか？を考えている様子を見守っていると、そのすぐ近くに設計図が。ヒコウキのどの部分をどんな素材でつくるかメモしてありました。）

ー自分より背の高いタワーを作った男子。
「これなら台風や地震が来ても大丈夫かな」
（紙コップと紙皿をテープで固定しながらどんどん背の高いタワーを作っていきます。周りで作っている他のお友達が背比べをしにやってきます。高くなればなるほど、しっかり固定するのが難しいことに気づいた彼は、最終的に毛糸で吊るように構造体を丈夫にしていました。ナイスアイディア！）

次はどんな時間が生まれるか、楽しみです！
※「こどもだけのミュージアム」は月1回の単発ワークショップとして開催しています。
(窪村）