キッズクリエイティブ研究所

これまでの様子
カテゴリー一覧

2019年2月24日(日)
「はっけよい!きみの写真で紙相撲!」
(小学生クラス)in代官山

2月の研究所in代官山小学生クラスはサイエンスのプログラムを実施しました!
今回のプログラムは、なおやマン&しま:アイ様にご提供いただいております。

キッズのみなさんには今回、小さな力士なってもらいます!
でもその前に、まずは振動の研究。

小さな力士の舞台となる土俵には、四角(よすみ)にモーターがついています。
今回の紙相撲は、指でとんとんではなく
モーターから伝わる振動で力士を動かすという体験をしてもらいました。

小学生キッズのみなさんにはモーターの先についている
消しゴムにも着目していただき、
どの角度に消しゴムを設置して回転に変化を与えることで
振動にはどんな影響があるかというところの実験にも
挑戦してもらいました。

お塩やモール、クリップを土俵に乗せると、どんな動きになるのかな?
ひとつ実験が終わるたびにみんなで集まり、結果報告タイム。
「1と3のモーターを付けると斜めに吸い込まれるような感じだった」
「クリップを引っ掛けれるように曲げると落ちずに持ちこたえた!」
「消しゴムを縦にモーターさすと、ぐわんぐわんなって塩がゆっくりー」

振動が目に見えるかたちになることで
どんどん新たな発見が生まれ、報告したい気持ちも前面に現れました。

さて次はいよいよ小さな力士の出番です!
倒れないつよい力士はどうしたらつくれるかな?
バランス?重心?
つくる・ためすを繰り返しながらみんなで研究していきます。

力士の足だけにクリップをくっつける人
画用紙や厚紙を使って防御のしくみをつくる人
クリップの色にもこだわってシュッとしたデザインに仕上げる人
足にセロテープを大量に貼り、重さをコントロールする人
あえてなにもつけないことを選ぶ人

実験を繰り返しながら、もくもくつくるキッズのみなさん。

発表では一度に小さな力士のみなさんに集合してもらい
「自分の力士をみてもらう・お友達の力士をじっくりみる」時間をつくりました。
そのあと気になる力士をせーのでチョイス!
みんなで力士の生みの親にインタビューをしました。

ではお待ちかねの時間。
グループごとに、小さな自分を土俵にあげて...

はっけよーい・のこった・のこった!のこったー!

...10、9、8、7、...0!ピピー!おーわーりー!
 
すぐに決着がつくとこも、大相撲になるとこも
それぞれワーっと大もりあがり!
ご家庭でもぜひ「はっけよい!」してみてくださいね。

(安部)