キッズクリエイティブ研究所

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2019年8月18日(日)
「ミクロの冒険者」
(小学生クラス)in東大本郷

8月の研究所in東大本郷小学生クラスは、サイエンスのプログラムを実施しました!

もしも、
私たち(人)が蟻くらい小さくなってしまったら
世界はどんな風に見えてくるのでしょう?

普段目で見ることができない世界、
小さな小さなミクロの世界を
今日はある道具を使って冒険していきます。

■μHandy(ミューハンディ)スマホ顕微鏡を使うよ!
ミクロな世界をのぞく道具として有名なのは顕微鏡。
よく学校の理科室にある道具。
でも、それをもっと手軽に観察できる道具として
台湾で生まれたのが、μHandyスマホ顕微鏡です。

スマホやタブレットのカメラのレンズに取り付けるだけで
ミクロの世界をのぞくことができるんです。

■何を見る?どう見る?
私たちスタッフが準備したのは、
折り紙、画用紙、布、リボン、レース、毛糸、糸...
スポンジ、水切りネット、塩、コーヒー豆...
葉っぱ、ねこじゃらし、セミの抜け殻(!?)...

1つ1つ丁寧に見ていきます。

「葉っぱの裏はどうなってるかな?」
「緑の折り紙。拡大したら何色が見えた?」
「レースは見る場所によって見える形が違うね?」

そのうち、子どもたちが見るものを見つけてきます。

「自分の頭を見てみよう!」
「名札はどうなってる?」
「お友達の靴下は?」

■ミクロの世界をコレクション
μHandyスマホ顕微鏡で観察したミクロの世界を
印刷して、ワークシートと一緒に黒い画用紙に貼っていきます。

トレーシングペーパーを使って
拡大されたミクロの世界を写し取る子もいます。

最後は、お部屋の中を暗くして撮影したミクロの世界をスクリーンに投影しながら発表会!
同じものでも、カメラで切り取った場所によって違うものに見えたり
映し出されたものを見ながら
「これは何だろう?」
と考える時間も楽しいひと時でした。

また来月お会いしましょう!
(窪村)