2019年10月26日(土)
「いしをつくるひと」
(幼児クラス)in東大本郷
10月の研究所in東大本郷幼児クラスは、「いしをつくるひと」。
このプログラムは、深沢アート研究所様にご提供いただいております。
石を見たことありますか?
どんなところで見ましたか?
公園、道ばた、川、神社...
みなさんの身の回りにたくさんある石、実は2000万年もかかってできたものなんです。
よぅく石を見てみると白や黒や灰色や茶色、むらさき色、いろいろな色が混ざっています。
つるつるしてたり、ざらざらしてたり、でこぼこしてたり、かどがあったり、キラキラしてたり、小さなあながあいていたり...
今日は本物の石をまねして、にせものの石を作ります。
まずは白、黒、茶色の3種類のねんどを混ぜてこねます。
かたいねんども力を込めてこねていきます。
いち、に、さん、し...
10回こねて丸めてみると...本物の石そっくりのにせものの石ができました!
もう1つ作ってみましょう。
白と黒と茶色のねんどの量も自分で考えます。
どれくらい混ぜようかな。
もうちょっと茶色がほしいな。
ここはもっととがらせよう。
ぽつぽつぽつと小さなあなもあけてみよう。
石の形が完成したら、
つるつるになるように磨いて完成です。
どれが本物の石で、どれがにせものの石か見分けがつかないくらい、
本物そっくりの石ができあがりました。
いつもなにげなく足元にころがっている石。
よぅく見てみるといろいろな発見がありますね。
ときどき立ち止まってみると新しい発見があるかもしれません。
(高田)