2019年10月27日(日)
「石を作って磨く人」
(小学生クラス)in東大本郷
10月の研究所in東大本郷小学生クラスは、造形のプログラムを実施しました!
今回のプログラムは深沢アート研究所様にご提供いただいております。
てくてく歩いていると、
その辺に落ちている石。
石って2000万年前からあるらしい。
今日はその石のにせものづくりをしていきます。
■石にまつわる話
「石について何か知ってる?」
と聞くと、
「恐竜は石を食べるよ!おなかの中で食べたものを消化するために。消化石っていうんだよ」
「あざらしも石を食べて消化するんだって」
「星も石!」
「月も石!」
■月って何色?
ふと考え込む・・
絵本で見る月は黄色だったりするけど、
近くで見るとどんな色?
写真を見てみると・・
「わー!灰色の世界!」
■石ってどんな色?どんな形?
実際にいろんな石を見てみよう。触ってみよう。
いろいろな石があります。
でも実はここににせものが紛れてる?
よーーーく見たり、触ってみたりの時間。
今日は本物にすごーーーくそっくりなにせものの石をつくります。
■にせものの石づくり
3種類の粘土をまぜたり、磨いたり。
すべすべつるつる気持ちがいい。
だいじにだいじに1つ1つ。
■明日?あさって?来週?
ちょっと粘土が乾いてきたら、どんな肌触りになるかな?
もってみると本当の石のようにひんやりする。
また磨いてみる。
本物の石が時間とともに色や形が変化していくように、
みんなの石もまた変化していくかもしれません。
また来月お会いしましょう!(窪村)