2019年12月15日(日)
「溶けモンGO!」
(小学生クラス)in東大本郷
12月の研究所in東大本郷小学生クラスは、サイエンスのプログラムを実施しました!
今回のプログラムは、なおやマン&しま:アイ様にご提供いただいております。
私たちヒトは、毎日食事をして、トイレに行く。
そんな当たり前に意識を向けていきましょう。
■身体の中ってどうなってるの?
ひとりの男の子が
身体の図鑑を持ってきていて
彼の身体クイズからワークショップはスタート!
「胃の入り口の名前は?出口の名前は?」
「内臓で一番大きいのは?」
彼のクイズから、ほかのみんなも身体について知っていることや疑問がどんどん出てきます。
「腸の長さは?」
「胃の動きの名前は?」
「胃から何が出てるの?」
■消化の実験
ひととおり、食べ物が口から肛門までの通る道を確認したら
消化の実験のはじまりはじまり。
「今日のみんなの胃袋はジップロック。
そこに、食べ物と消化酵素を入れてもみもみ。
胃袋の中はどうなる?」
いろんな消化酵素といろんな食べ物の組み合わせを試してみます。
もみもみ、もみもみ。
***閑話休題***
〜子どもたちが使った消化酵素の紹介〜
イエキング(正式名称:ペプシンという人工胃液を水で薄めたもの)
ショーカエッキー(正式名称:胃薬)
パパイン(正式名称:パイナップル)
オロシ(正式名称:大根おろし)
シャボーン(正式名称:洗剤)
スッパー(正式名称:レモン汁)
■ペアで実験、共有
消化酵素の効果を知るために、
水と比較しながらの実験。
ペアで消化酵素担当、水担当を順番に
袋(=胃袋)の中がどうなったか?
次はどの消化酵素で実験するか?
袋の中の変化から感じたこと、考えたことを
その都度子どもたち同士で共有しながら実験を進めていきました。
パン、卵焼き、うどん、トマト、のり、にぼし、サラミ、ちくわ、ツナ、コーン、マシュマロ・・・
今、口にしたその食べ物、身体の中でどうなるかな?
消化されたあとはどうなるのかな?
また来月お会いしましょう!(窪村)