2019年2月16日(土)
「はっけよい!きみの写真で紙相撲!」
(小学生クラス)in東大本郷
2月の研究所in東大本郷小学生クラスはサイエンスのプログラムを実施しました!
今回のプログラムは、なおやマン&しま:アイ様にご提供いただいております。
キッズのみなさんには今回、小さな力士なってもらいます!
でもその前に、まずは振動の研究。
小さな力士の舞台となる土俵には、四角(よすみ)にモーターがついています。
今回の紙相撲は、指でとんとんではなく
モーターから伝わる振動で力士を動かすという体験をしてもらいました。
小学生キッズのみなさんにはモーターの先についている
消しゴムにも着目していただき、
どの角度に消しゴムを設置して回転に変化を与えることで
振動にはどんな影響があるかというところの実験にも
挑戦してもらいました。
お塩・モール・毛糸を土俵に乗せると、どんな動きになるのかな?
ひとつ実験が終わるたびにみんなで集まり、結果報告タイム。
「右側だけモーターをつけると右に吸い込まれた」
「モールをうずまきみたいにすると回転を始めた」
「塩は少ない方が動きが見えるかもしれない」
振動が目に見えるかたちになってあわられることで
どんどん新たな発見が生まれてきます。
さて次はいよいよ小さな力士の出番です!
倒れないつよい力士はどうしたらつくれるかな?
バランス?重心?
つくる・ためすを繰り返しながらみんなで研究していきます。
力士にクリップをくっつけたり
画用紙や厚紙を使ってパールやアイテムをカスタムし、
バランスや動きに変化をたしてみましょう。
実験を繰り返しながら、もくもくつくるキッズのみなさん。
発表では一度に小さな力士のみなさんに集合してもらい
気になる力士(力士の生みの親)にインタビュー!
「どうして後ろに動くから、その動きを利用して相手をたおす工夫をした」
「筒の中からクリップが飛び出すよ」
「クリップを並べてつけると安定した(足に10個ぐらいずらり)」
ではお待ちかねの時間。
グループごとに、小さな自分を土俵にあげて...
はっけよーい・のこった・のこった!のこったー!
すぐに決着がつくとこも、大相撲になるとこも
それぞれワーっと大もりあがり!
ご家庭でもぜひ「はっけよい!」してみてくださいね。
(安部)