2019年2月17日(日)
「はっけよい!きみのしゃしんでかみずもう!」
(幼児クラス)in東大本郷
2月の研究所in東大本郷幼児クラスはサイエンスのプログラムを実施しました!
今回のプログラムは、なおやマン&しま:アイ様にご提供いただいております。
今回、キッズのみなさんには自分の写真を使って、小さなおすもうさんになってもらいます。
強いおすもうさんになるためにはどうしたらいいかな?
さらに今回は、モーターによる振動を利用して、土俵がブルブル震えるちょっと変わった紙相撲。
どんな取り組みになるでしょうか?
おすもうさんになる前に、振動の研究。
4つのモーターがついている土俵の上にいろいろな材料を置いて、どんな風に動くのか実験してみました。
まずはお塩。
土俵の四隅についているモーターのスイッチを順番に入れていきます。
振動が大きくなるにつれて変化するお塩の動きにキッズのみなさんも大興奮。
クリップやモールでも実験してみます。
「クリップがたくさん動くから、どんどん落ちちゃうよ。」
「モールはにょろにょろ動いて虫みたい!」
モーターの振動によって変化する動きに、興味津々のキッズのみなさん。
たくさんの発見があったようです。
さぁ、次はいよいよ小さなおすもうさんをつくります。
倒れない、強いおすもうさんにするにはどうしたらいいかな?
足をつけたり、バランスをとってみたり...
バランスが取れたらクリップをつけてみます。
クリップの位置や数でおすもうさんの動きに変化が出てきます。
クリップをつけたり、外したり、位置を変えてみたり。
おすもうさんに帽子をかぶせたり、道具を持たせてみたり。
キッズのみなさん一人ひとりの工夫がつまったおすもうさんがどんどんできていきます。
おすもうさんが完成したら、グループごとに土俵にのせて、
はっけよーい、のこった!
すぐに決着がつくグループも、
なかなか倒れずに大相撲になるグループも、
それぞれ大盛り上がり。
「家でもやってみよう。」と、モーターのついた土俵を観察している保護者さまの姿もありました。
ぜひ、ご家庭でも「はっけよーい!」してみてくださいね。
(高田)