2020年11月15日(日)
「光をつかった糸電話づくり」(小学生クラス)in 竹芝
11月は電子工作のプログラム(プログラム提供:小宮一恭)を実施しました!
「おと」ってなんだろう?
どうやっておとはきこえるの?
テレビは?ラジオは?けいたいでんわは?
糸でんわは?
光の糸電話は?
研究所の会場である東京ポートシティ竹芝から見える東京スカイツリーを眺めながら
今日は、光の糸電話をつくりますよ~
■は・ん・だ・づ・け!
小学1年生から、参加したみんながはじめてのはんだづけ。
煙が出た!匂いがする!
おっかなびっくり。
はじめてとの出会い。
でも、みんな、おとながびっくりするほど美しいはんだづけをしていました。
「もっとやりたい!」の声も。
■音ってなに?音を見てみる?
抽象的な問いにも、考えながらひとつひとつ言葉が出てくる。
「口から出てくる声も音?」
「空気を通ってくる?」
「振動する?」
録音すると、音の波形が見える。
大きな声だと?小さな声だと?
■光の糸でんわから何が聞える?どうして聞える?
子どもたちそれぞれいろいろな音を録音して
最後にそれを光の糸でんわで聞き合う時間。
光の糸でんわの特性を活かしてお部屋をまっくらに。
その方がよく音が聞える。
どんな音が聞える?
どうして聞える?
ふつうの糸でんわは糸を切ると音が聞えなくなるね。
光の糸でんわは光をさえぎると・・・?
*
はんだづけの面白さに魅了される子、
どんな音が聞えたら面白いか、さまざまに身の回りの素材を使って音作りをする子、
なぞなぞを録音して、みんなで聞き合う時間のときにクイズをする子。
ふだんは当たり前のように聞こえていて
なかなか意識することが少ない「おと」。
耳で聞いたり、スピーカーから聞いたり、
そして今日つくった「光の糸でんわ」で聞いたり。
何で聞くかで、聞えてくる音も変わりそうです。
ワークショップのあと、
研究所のお部屋を出たら、
「光の糸でんわ」でどんな音が聞えるのでしょうか?
また来月お会いしましょう~!