キッズクリエイティブ研究所

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2020年7月
「りんごをつくって、りんごをつむ」in 東大本郷【オンライン】

※コロナ感染症流行により対面でのワークショップは中止

プログラム提供は深沢アート研究所さん。

 

■箱をあけると?卵パックとみかんネット?

「いっしょに箱を開けてみよう~」

講師も含め、それぞれのおうちで自分宛に届いたキットの箱を開けていきます。

何が入っているかな?そんなわくわくな気持ちとともにワークショップのはじまり。

今日のタイトルは「りんごをつくって、りんごをつむ」。

だけど、箱の中に入っていたのは"みかん"ネット?



■りんごををばらして、りんごをつくる

箱の中にりんごを3個、発見。

1個ずつ、りんごをばらして、そしてまた1個ずつ、りんごをつくる。

それを3回くりかえす。もくもくの時間。手先に集中する時間。

ふむふむなるほど、自然とりんごの作り方がわかった。



■りんごをつくって、りんごをつむ。おおきいりんご、おもいりんごも。
卵パックをひっくりかえして、くっつける。

その上に何個りんごをつめるかな?

みかんネットをぜんぶ使って、りんごをつくる。りんごをつむ。

ぜんぶつめる?ぎりぎりつめる?どんなふうにつむ?どんなバランス?どんなおもさ?



■みかんネット→りんご→ねぎ、卵、ピーマン、ジュース、りんごのなかのりんご、2色りんご、♡のへたのりんご、だるま、キノコ、クラゲ、パプリカ、キャンディー、ダンベル・・・∞(!?)

赤いみかんネットのほかにもいろんないろのネットがあるね。

「みてみてこんなのできた!」

みんなの響きあいがつぎつぎと。

どんどん手がうごく。

どんどん思いつく。

どんどんあたらしい形が生まれる。

オンラインでも参加者同士、相互にコミュニケーションが自然と生まれます。

自然と、がポイント。

あれ?みかんネットかぶってじぶんがりんごになってる人もいる。



「子どもがあんなに集中して取り組んでいた事に驚いております。zoomが終わってもしばらくの間作り続けていました。あっという間の1時間でしたが、自由に作る時間をたくさん取っていただいたので、子どもも楽しかったようです。」

「みんな色んなアイディアが出て来て驚きました。夢中になっている姿がとても良かったです。手軽な素材でこんな素敵なモノが出来るんですね!目からうろこでした。子どもはワークショップのあと作ったリンゴを持って外へお出かけしていました!」

保護者のみなさんからはそのような声を頂きました。