2020年10月24日(土)
「ほうきをつくってそうじする」(幼児クラス)in 竹芝
10月は造形のプログラム(プログラム提供:深沢アート研究所)を実施しました!
ほうきって知ってる?
なにをするもの?
おそうじ!という声の中に、魔女がとぶ!という子も。
いろんなほうき、いろんなかたちがあるね。
今回はいろんなほうきを自分でつくっておそうじもしてみるよ。
なにでつくる?
どうつくる?
■分解して、べつのものにつくりかえる
今日の素材は、麦わら帽子と木の枝。
どうやったら帽子でほうきができるのかな?
ぼうしを「分解して」ほうきにするよ。
分解って??
バラバラにすること!
こわす!
ぺしゃんてつぶすんじゃない?
細く切るのかな?
いろんな想像が飛び交います。
いろんなお話が出てきてとても素敵です。
帽子をこうするよ!
と帽子を半分に切ってみせると・・・
わあ!
かわいそーという優しい声も(笑)
半分の帽子から、一本一本藁をするするーっとはずしていきます。
ながーい藁が取れると、とてもうれしそうに報告してくれる子も。
■自然の素材
ほうきの柄になる木の枝を選ぶ。
においをくんくんかいだり
長いのがいいなあ
これがよさそう!
見て、触って、匂いをかいで。
どれがいいかな?
■もくもくの時間
ばらばらにした帽子を
木の枝にテープでひとつひとつ、つけていく。
もくもくと、ていねいに。
はじめは、つけることに苦戦していた子も
少しずつコツをつかんで、じっくりじっくりつくる時間が流れます。
少しできたらそうじをしてみて
もっと丈夫な方がいいかな?
どうしたらおそうじしやすくなるかな?
持ち手にいろんな色の毛糸を巻いてみたい!
またつくって・・・のくりかえし。
*
久々のみんなで顔を合わせてのワークショップ!
みなさんにお会いできてとてもうれしかったです。
じっくり時間いっぱい丁寧につくって、最後はうれしそうにお母さんに見せている子。
首からかけられる紐をつけて、持ち歩いていつでもおそうじできちゃうほうき。
お片付けもしやすいように、枝の先に欠けられる紐をつけたり。
協力して、おそうじに奮闘する姿も!
いろんなつくるが生まれていました。
また来月お会いしましょう~!
※木の枝は庭乃持田園さまより届いた枝たちでした!
去年(2019年6月)の「東大ふしぎさんぽ」の持田先生です。