2021年8月8日(日)~9日(祝月)
「サマーキャンプ2021 STEAM講座 プログラミングと電子回路で色づくり!光るプロダクトを作ろう!」in 竹芝
絵の具で色をつくるように、プログラミングと電子回路で色を作るにはどうしたらいい?
テキストプログラミングで"自分の思う"美しさや、キモチを表す光るプロダクトを作ろう!
どんな光が生まれるかな?どんなキモチを形にしよう?
ゲスト講師に小宮一恭先生(michica)をお迎えし、
小学3年生から中学1年生、15人が集まりました。
【1日目】「Arduino! 基板! 光!」
色を数字で表すことができるの、知ってる?
絵の具を混ぜて色をつくるように、デジタルの世界で色をつくるのってどうやるのだろう?
まずはArduinoの基本、Lチカ(LEDをチカチカ光らせる)からスタート。
どんな光り方が美しい?
"自分が思う"美しい光り方をプログラミングで表現しました。
●子どもたちの様子
RGBの数字を変えながら、色調を細やかに調整し、色づくりに専念したり、
小宮先生が準備したいくつかの光り方のパターン(プログラミング)を試したり、
自分がイメージするオリジナルの光り方を小宮先生に相談しながらプログラムしたり、
初めてのテキストプログラミングにも試行錯誤しながら
それぞれの探求の時間を過ごしていました。
【2日目】「キモチを表す光るプロダクトをつくろう!」
1日目につくった基板にスイッチをつけて、
いくつかのキモチを表す光るプロダクトを作ります。
このスイッチを押すと「わくわく」の光。
このスイッチを押すと「びっくり」の光など。
ここまで作れたら自由制作時間。
光でキモチを伝えるペットロボットつくっても良いし、
自分の部屋に置くおしゃれな照明をつくっても良し。
どんな光が生まれるかな?
どんなキモチを形にしよう?
●子どもたちの様子
工作の素材が加わることで、「作りたい!」というスイッチがピッ!と入る子が多い印象でした。
紙の種類によって基板のLEDによる光の反射が変わったり、
ペットボトルの水に反射させてみたり、
紙コップにキリで穴をあけたり、、切れ込みを入れてみたり、トレーシングペーパーをくしゃくしゃにしたり。
素材選びや少しの加工でLEDの光の見え方が大きく変わるのも魅力のひとつでした。一方、もくもくとプログラムを作り続け、7個のLEDがどのように光るかこだわる子もいました。
最後、お部屋の電気を消してみんなの作品を見る時間では、
いろんな光と色が空間に広がり、
思わず、ぼーっと眺めてしまうような心地よい空間となりました。
2日間ありがとうございました!
※本ワークショップはレノボ財団からの支援を受けて実施しております。詳しくはこちらから
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