2021年10月17日(日)
「毛糸のキリンの模様」
(小学生クラス)in 竹芝
2021年9月は造形のプログラム(プログラム提供:深沢アート研究所)を実施しました!
さまざまな毛糸を巻き付け、
すごく気持ちのよいキリンをつくる。
ハレパネのシールをぺり~とはがすのも気持ちよい。
グループのファシリテータさんに、自分がほしい毛糸を伝える。
太い毛糸、細い毛糸、キラキラの毛糸、もこもこの毛糸、ポテサラ(みたいな)毛糸。
この毛糸食べ物に例えると何かな?
カルボナーラ?ラーメン?ビーフン?
お腹がすいてくる~。
あ、キリンの前足、春みたいな色になった!
さくら、菜の花、青空。
後ろ足は夏にしよう。
あ、君は細派(ほそは)?(=細い毛糸で巻くのが好み、の意)
わたし太派(ふとは)。(=太い毛糸で巻くのが好み、の意)
・・・・・
ぐるぐる毛糸を巻く。
ぐるぐるおしゃべりをする。
びっくりするくらいの繰り返しの行為から、
豊かな想像の世界に没入していく。
キリンからはじまり、キリンではない何かに意識がむかっていく。
もくもくとしゃべらずに巻く子。
おしゃべりしながら巻く子。
毛糸あつめにうろうろする子。
自然と子どもたちが○○したいと感じられる余白にあふれていて、
その時間の中には「易しい」も「難しい」もない。
・・・・・
今回は、
すごく気持ちのよいキリンをつくりました。
急に冬のような寒さ。
毛糸が心地よい季節です。
また11月にお会いできるのを楽しみにしています!
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