2022年1月22日(土)
「てつがくする?」
(幼児クラス)in 竹芝
2022年1月は、哲学のプログラム。(プログラム提供:NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ)
今日はふしぎだな?なんでだろう?と思うことをじっくりかんがえてみるよ。最近なんでだろう?とおもったことある?とアーダコーダ・つのさんのゆったりした問いかけからはじまった時間。はじめは何とも言えない緊張感もありました。
今回みんなで考えた問いは・・・生きものについて。はじめにみんなも自己紹介していくよ。お名前と好きな生きものをおしえてください。うさぎが好き。グリーンイグアナが好き。鯛が好き。猫が好き。全部好き。・・・ファシリテーターがカワウソが好きと言うと、カワウソは生きものじゃなくて、動物だよ!という声が。 ふむふむ、そうか~。生きものと動物はちがう?カワウソは動物。バッタは虫。生きものではない。ほかにもなにかわからない物がいっぱいいるよ。自己紹介の時間から、どんどん問いが生まれます。
生きもの?(生きている?)生きものじゃない?(生きていない?)どちらかわからないもの・・・をみんなで考えてみる。ロボット・風・月・クマのぬいぐるみ・抜けた髪の毛・・・どうだろう?じぶんはどう思う?目・鼻・口がないと生きていないという考えの子も。さっき、クマのぬいぐるみは生きものじゃないと言っていたけど、クマのぬいぐるみは目・鼻・口あるけど生きものじゃないの?クマのぬいぐるみは、子どもが遊ぶために目鼻口がついてるだけで生きものではないよ。
今回のアウトプットは、自分が生きものだと思う物を絵に描くこと。お家に帰ってから、おうちの人やお友達に絵を見せながら、お母さんはどう思う?お父さんはどう思う?と対話の時間につながったでしょうか。少し緊張しながら、自分の考えを言う時間。みんなの前では言えなくても、頭の中ではじっくり考えていて、隣にいるファシリテーターや、おうちの人にお話ししている姿もありました。また2月にお会いしましょう!
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