キッズクリエイティブ研究所

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2022年5月8日(日)
「STEAM講座 オリジナル工場をつくって、カワサキ工場長になってみよう!②」
(小中学生クラス)in 竹芝

第2回「工場システムを作ろう!」を実施しました!(本シリーズは川崎重工業株式会社とCANVASが協働開発したプログラムで、前半「オリジナル工場を設計しよう!」・後半「工場で働くロボットの動きを作ろう!」の全6回シリーズです)



工場では効率化により利益を生み出すことがとても大切。
どんな風にロボットを配置するとより効率的にロボットが作業できるかな?
3Dモデルやワークシートを使って計算しよう。



■人には何個関節がある?じゃあ産業用ロボットは?

はじまりは人とロボットの動きを比べるところから。

自分の手や指など、曲がる部分を確認してあと

(大人が組み立てに2時間かかる!)精巧なロボットアームのペーパークラフトを使い

ロボットの関節を確認していきます。

人の腕とロボットの腕と似ているところがある?

川崎重工のホームページにそれについて詳しい内容がのっているのでぜひ(特に動画を!)見てみてください^^

https://robotics.kawasaki.com/ja1/xyz/jp/1804-03/


■3Dモデル ミニチュア工場アイテムを配置!

前回のロールプレイングを思い出しながら、

どこに何を配置したらいいか、どんどん置いていきます。

今回はじめて登場した工場アイテムは

安全柵と制御盤。

なんだ柵か~なんて甘くみてはいけません。

産業用ロボットを設置するときに必ず必要になるもの。

制御盤はロボットの脳みそ。これは人が操作できるよう安全柵の外に設置する必要があります。


■予算は1500万!!コスト削減!さぁどうする?

さっきはただ並べていましたが、今回はより少ない予算で工場をデザインすることをミッションに

チームごとにシートを使ってアイテムを並べていきます。

「小さいロボットアームの方が安く買える!でも処理能力が大きいやつより劣るから・・・」

「工場のラインを2段にして、アームで取れなかったのは下のラインに落ちるようにすればいいじゃん!」

「え、でも商品になるものを落としていいの?」

「ん~~そしたら空港の荷物が流れてくるレールみたいにぐるぐる回るようにしてさ!」

アイディアを出し合いながら、いかに安く、いかに効率よく工場をデザインできるか手を動かしながら考えていきました。

一度デザインしてから、もう一度デザインしなおしたり、試行錯誤は続きます。


来月は「箱詰めの動きをプログラムしよう! 」。

実際に工場で使われているロボットアームの実機をプログラムして動かしていきます。

また来月お会いしましょう!

※本ワークショップの概要 6か月コース



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