2022年8月14日(日)
「めざせ、最強磁石マスター!!」
(小学生クラス)in 竹芝
大学の先生でもあり芸人さんでもある黒ラブ教授をお迎えしてサイエンスのプログラムを実施しました!
プログラム提供:黒ラブ教授(国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーター)
不可能を可能に変えた磁石!#日本人が開発
世界を変えた最強磁石なら、水をへこませたり、野菜さえも動かしてしまう??
その磁石で目がしばしばするかも細かレースしちゃおう!
■磁石って?
今回の主役は「磁石」。
磁石ってどんなもの?
どんなものにくっつくか確認の実験。
机の上に並んだいろいろな道具や素材の中から磁石にくっつくものを探していきます。
さぁ、今回はここからが本番。
世界最強の磁石「ネオジム磁石」を使ってボートを動かします。
■磁石で野菜が動く・・・?
ボートレースの選手は野菜。
大根、にんじん、きゅうり、ミニトマト、なす、すいか、ピーマン、じゃがいも、しめじ。
ボートに乗った野菜にネオジム磁石を近づけると、
少しずつ野菜が動き出します。
え?なんでだろう・・・?
ゆっくり、ゆーっくり進む野菜選手たち。
同じ野菜でも切り方によって速さが変わる?
皮がある部分に磁石を当てると速く進む?
ボートを早く進ませたい!という気持ちから
自然と
「どういう状況だと速く進むのか?(=ネオジム磁石が反応するのか?)」
という試行錯誤につながっていきます。
一緒のグループになった子たちとファシリテーターと一緒にあーだこーだの時間。
■オリジナルの野菜ボートでよ~いドン!!!
試行錯誤を経て、自分が一番速く進むと思う野菜を選手に選びボートづくり。ボートの素材や形にもこだわります。
準備ができたらチーム対抗のボートレース大会。
ルールはどうする・・・?
○○秒でゴール?
間違えて手押しちゃったときははじめに戻る?
どんなルールだとより楽しいか。
一度やってみてもっとこうした方がいい!と思えば
ルールもどんどん変えていく。
負けてしまって悔し涙がポロリと流れてしまう子がいたほど白熱したボートレース。
最後に黒ラブ教授から種明かし。
どうしてネオジム磁石が野菜を動かせるのか?
ネオジム磁石が野菜の水分に反発して、その力で野菜ボートが動いていたんだね。
だから野菜の水分量が関係しているんだよ。
さて、来月は「動きのメカニズム」という造形プログラム。
どんなことをするのかな?
お会いできることを楽しみにしています。
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