キッズクリエイティブ研究所

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2022年4月10日(日)
「STEAM講座 オリジナル工場をつくって、カワサキ工場長になってみよう!①」
(小中学生クラス)in 竹芝

第1回「工場システムを知ろう!」を実施しました!(本シリーズは川崎重工業株式会社とCANVASが協働開発したプログラムで、前半「オリジナル工場を設計しよう!」・後半「工場で働くロボットの動きを作ろう!」の全6回シリーズです)



工場で働くロボットってどんなロボット? どんなセンサーがあれば効率よく梱包したり、正確に検品できるのかな?
ロールプレイングやディスカッションを通して、工場システムを身をもって体感しよう。
思考をめぐらせよう。



■ロボットって?
と聞かれたら、

ルンバ、ドラえもん、ターミネーター、Pepper、配膳ロボット・・・

スピード感をもってどんどん発話が進むうちに、ふと

「これってロボットなのかなぁ。うちにあるオーブン、ヘルシオっていうんだけど、あれもボタンひとつで料理作ってくれたりするよ」

「確かに。じゃあパソコンってロボットっていえるの?」

" たとえば "から始まり" 定義 "へと自然と意識が向かっていきます。



■非産業用ロボットと産業用ロボット
みんなから出たロボットはすべて人へサービスを提供する非産業用ロボット。

今回深めていくのは、物をつくる産業用ロボット。

たとえば、このお菓子がみんなの手元に届くまでを想像してみよう。

どんなロボットがどんな役割をもって働いているのだろう。



■センサーVSアームロボット!!???
ここからはひとりひとり役割を決めて、工場内を再現するロールプレイング。

アームロボットやコンベアには目がついていません。なのでセンサーとカメラ以外の人はめかくし。

果たして注文書通りに仕分けすることはできるのか?無事に発送準備ができるのか??

「わ~~~どんどんお菓子が流れてくる~~」

「はい!そこ!今!取って!」

「え??なに?どこだよ~~~!」

「あ~~~腕が、腕が、、疲れた、痛い。もう無理~~~~」

相手に伝わるように指示を出すことがなかなか難しかったり、

同じ動きを繰り返すのはなかななか大変・・・。

もっと効率よくするには、どんなところに、どんなセンサーがあったらいいんだろう?



最後は、
「みんなの夢は?やってみたい仕事とかある?そこでロボットと一緒に働くとしたらどんなイメージがわく?」

それをひとりひとり絵に表現しました。



来月は「工場システムを作ろう! 」。
3Dモデルやシートを使ってどんなふうにコンベアを配置し、どこにどのロボットを置いたら効率的な工場システムができるか、デザインしていきます。

またお会いできることを楽しみにしています。

※本ワークショップの概要 6か月コース



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